NPO法人として新たなスタートを切りました

 自然と共に生きる会サンガは平成17年に創立し、主に「収獲感謝祭」という名の有害捕獲されたイノシシやシカの肉を使った料理を多くの人に食べていただくというイベントを中心に、キャンプ施設のない奥山の開拓村跡(廃村)での「ワイルドキャンプ」や体験プログラム満載の「マイルドキャンプ」、獣害を知り、害獣の利活用を体験する「猟師さんと過ごす1日」、各イベントへの出展などを行ってきました。おかげさまで、満10年目になる平成26年12月に特定非営利活動法人(NPO法人)の認証をいただき、新たなスタートを切らせていただけることとなり、本日1月18日設立後の臨時総会を、総会後の新年会と併せて「渓流の里」にて行いました。総会・新年会には、正会員のほか、サポート会員の方々にもご参加いただき、うれしいことに正会員が4名増えることとなりました。

 自然と触れ合う機会が少なくなったいま、自然の中で過ごすこと、学ぶことが人間の成長の過程で大変重要だとつくづく思います。幼いころに経験できなかった大人も、これから大人になっていくこどもも、自然の中で遊び、自然とふれあい、人と触れ合う機会づくりに今後ますます力を入れていきたいと思っております。

 会員の皆様はじめ関係諸団体の方々や、ご協力いただいた方々、そして、これから出会える皆様には、NPO法人自然と共に生きる会サンガの活動趣旨をご理解いただき、今後も温かい目をもってお見守りくださり、引き続きご協力いただけますようよろしくお願いいたします。